- 若宮筋脊椎調整院
- 院長ブログ
当院でできること
当院でできることをもう少し積極的かつ具体的にアプローチしていかないとなと最近感じます。
腰痛お任せください!といっても腰痛にも種類があります。
整体で対応できるものとできないものを分けていかないと混乱が生じます。
身体の歪みで発生する症状とそうでないものがあるよってことを発信していこうかと思います。
2022年バージョンの施術
気が付けば2月。
当院では毎年施術をグレードアップしております。
少しづつ改良を重ねてより良い技術を提供するよう精進しております。
2022年バージョンの施術を開始し始めてからの結果がなかなか良い。これは幸先が良い。
自分のパワーアップを感じます。
そして今年のスキルアップのテーマは筋肉の弱化へのアプローチ。
この分野に関してはかなり伸びしろがあると考えておりますのでかなりのスキルアップが期待できると思います。
2023年の施術のグレードアップに活かせるように学びを深めていきます。
こういうのは難しい
最近は難しい状態の人が多くなってきてやりがい急上昇です。
しかしながら「これはうちでも厳しい!」といった状態があります。
足の左右の長さが事故や手術、先天的なもので物理的に違う。
これはイレギュラーなものなので正直どうしたら良いかは手探りになります。
後は何もしなくてもずきずき痛む、夜寝ていても痛むなんてのも難しい。というか施術をお断りすることが多いです。
マッサージ大好きで毎日過度の刺激が体に入れている人。
これも初回施術はお断りしております。刺激を抜いてからの来院をお願いしております。
痛みの原因が仕事内容や生活環境の影響が大きい人。これも初回施術をお断りしてます。
1.2週間生活環境改善を心がけてからの施術としております。
難しい状態の人は3回から5回施術を受けて明らかな改善(痛み5割以上減)を感じるのであれば継続するって感じがおすすめです。
「1回の施術で治してくれ」って言われることもありますが、1、2回で良くなる人はまれです。
1回で痛みを7割以上減といった結果をだすことができても
継続して痛みのない状態を維持できるようにするのは時間がある程度回数がかかります。
人によっては定期的に来院する必要がある場合もあります。
広背筋とか僧帽筋とか
広背筋とか僧帽筋は背中にある大きい筋肉である。
と習いました。
だいたいどこでもそんな感じで学ぶのではないでしょうか。
確かに解剖の本の絵を見ても大きくかいてあります。
でも実はこれらの筋肉は薄っぺらいのです。
1ミリとか2ミリの筋なんです。一番熱い副神経の通るあたりで1CMくらいかな。
面積は確かに広い。
しかし質量はたいしたことないのです。
本ではなく検体の解剖を実際体験したりビデオ資料なんかで学んだ人は知っていると思います。
なので、広背筋や僧帽筋が背中の中で最大の筋だからという理由でつくられたテクニックは怪しい。
効果がないというわけではないです。
ただ元の理屈がまちがっているのは確かです。
与えられた間違った知識に縛られる限り上肢の調整で腰痛や頸部痛や背部痛を消すテクニックを理解することは難しいです。
施術回数
「よくなるのに何回くらいかかりますか?」
難しい質問です。
答えは「分からない」としか言えません。
簡単な腰痛なんかだと2,3回でパパっと良くしていきます。
しかし、難しい状態の人も沢山いますので2~15回くらいと幅が広いです。
仕事や生活環境、体の器質的変化が原因で悪いなっているかたなんかは
ある程度よくなってもも定期的に施術が必要です。
産後なんかはホルモンバランスが狂い、筋力低下がおき、生活習慣ががらりと変わりで回数は6~15回くらいかかったりします。
うちでは3回施術受けて明らかに良くなってるなという実感がないなら別の方法考えた方がいいですよとお伝えしてます。
特に痛みもないけどメンテナスや予防的に施術受ける方も多数みえます。
これからはなるべくうちの施術で良くなったかただけに限定していきたいと思っております。