- 若宮筋脊椎調整院
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炎症の無い急性腰痛
70代男性で一週間前に仕事でぎっくり。
1回目、骨盤を調整するとどんな動きも痛みゼロ。若干の違和感。
3日後に2回目施術、日中の痛みはないが朝起きる時に痛みあり。
上半身の調整後、10分寝てもらいチェックで痛みゼロ。
2回の施術で完了。
これが炎症がある場合はこんなに簡単によくなることはありません。
慢性腰痛も2回でよくなるなることはまれです。
炎症を伴わない急性腰痛ならではのスピード解決です。
急性腰痛より慢性腰痛のがよくなりやすい。
慢性腰痛は良くなりにくいイメージがあるかと思います。
がしかし、実際は慢性のが良くしやすいです。
急性腰痛は腰椎捻挫や椎間板のトラブル、炎症系のものはまず難しい。
施術してもすこし痛みが軽減して動きやすくなる程度です。
炎症がおこってない急性腰痛は1発で良くなったりするので面白いものです。
慢性腰痛こそ整体やカイロプラクティック試してみるべきかと思います。
どんなものでも良くなるとは言いませんが何年も続く腰痛でもあっさり良くなったりします。
骨格や筋肉が原因の慢性腰痛ならまずいい結果がでますよ。
大腰筋は触れるか?
大腰筋。
大切な筋です。
腰痛治すなら必ずと言っていいほどチェックしなければならない筋です。
大腰筋をリリースするテクニックは色々あります。
その中でも腹部から大腰筋にタッチしてリリースするテクニックをプロなら学んだことがあると思います。
でも無理でしょ。
腹部から直接大腰筋に触れるわけないでしょ。
ほんの絵ではない本物の検体での解剖で勉強すると絶対されないってなります。
しかしながら腹部からの大腰筋アプローチでも痛みの改善が起きます。
これはどうゆうことかというと
腹筋がリリースされてたまたま原因がそこにあり良くなっている!だけです。
個人的意見です。
解剖学
今年はオンラインで勉強できるように投資して環境を整えています。
時代は進んだものでオンラインでご検体の解剖を学べる時代になりました。
すごい!
実は解剖学の教科書と実際の身体は結構違うところがたくさんあるのです。
つまり結構間違った知識を教科書から学んでしまっている。
そういうの間違いを修正するには生の身体から学ぶしかないのです。
最新の解剖の知識を学ぶ機会が自宅にいながらてにいれることに感動です!
2月ですねぇ
またちょくちょく同業者の経営状況の話を聞くようになりました。
利益追求型経営から脱却の時期じゃないんですか?と答えるようにしてます。
もちろん経営者としては利益を追求すべきだと思います。
でも手技療法家としては何人良くできたかの追求かと思います。
そのバランスをうまくとって持続可能経営を目指しましょうってことだと思います。
施術料金を上げない努力をすること(今の田舎相場が5~7千円くらい?下げすぎた店のほとんどが数年以内に潰れてます)
知識技術レベルを上げる努力をすること。
顧客ファーストならこの二点しかないでしょ。
料金上げて売上をUPして
勉強に使う費用をカットして利益を追求する。
経営者としては優秀な判断だと思います。
しかし顧客ファーストではないですな。
都会と田舎では経営方法や戦略は違うので何が正解ってのはないと思います。
そもそも整体業は商圏内に30万人以上の人口がないと難しいっていわれている業なんですよ。
30万人以上の人口は三重県だと四日市だけじゃないかな。
というわけで儲けたいなら他の事業のが儲かりますよ。