- 若宮筋脊椎調整院
- なぜ心身がよくなっていくのか?
- ゆがみの解説
ゆがみの解説
①の状態はゆがみも無く健康な状態です。
もしこの状態で痛みがでても自分で行うストレッチや体操で充分良くなると考えられます。
休息をとれば自然に良くなるでしょう。
こういう方が施術を受けられると
強い痛みがあっても一回の施術で痛みのほとんどがとれるため
「一回の施術で良くなってその後も全然大丈夫!背骨の矯正ってすごい!魔法みたい!」
といった感想をもたれるでしょう。
②の状態は骨盤が傾き背骨がゆがんでいます。
筋バランスのくずれだけでこのような状態になっている方はまだ体操やストレッチでも良くなります。
骨のズレがある場合は施術が必要になってくるでしょう。
数回の施術が必要です。
きちんと生活習慣も改善するとかなり予後も良い状態を保つことができるでしょう。
この状態でも施術を受けられると「背骨の矯正ですごく良くなった!」と感じることでしょう。
強い痛みがあっても劇的に良くなるでしょう。
骨のズレがあるのに筋肉などへのアプローチのみで痛みを散らしたりごまかしたりしていると
ゆがみは次の③の段階に進んでしまいます。
③の状態では背骨のゆがみの湾曲が2つになっています。
体操やストレッチのみでは対処しきれなくなっていることが多いです。
ある程度の期間(数ヶ月)の施術が必要でしょう。
痛みが良くなっても数日もしくは数週間で痛みが戻ってくるような状態です。
この状態で痛みが少ないと自分の状態はあまり悪くないと考える方が多いです。
強い痛みがある場合1回の施術で痛みがすべて消えることは難しくなってくるでしょう。
④の状態はゆがみも強くさらに目の位置に傾きがなくなり水平になっています。
これは身体の補正作用が働き始めているからです。
どこかに骨の変形などがある可能性があります。 施術は非常に難しくなります。
「痛くないけどなにかおかしいから施術してほしい」
という方が多いです。
痛みではなく異常感覚やしびれ感がでている方がおおく
「我慢できるから大丈夫」という感覚におちいりやすいです。 かなり悪い状態なのですが本人に自覚がないことが問題になります。 自分の体の状態を知るために一度レントゲンでご自身の体を確認することをおすすめします。 おそらく一生涯なんらかの施術がいる状態でしょう。
施術することで体のバランスが変わり痛みの位置や状態が変化することが多いです。 ここまで進行すると痛みや異常感覚が一回の施術での良くなるような結果は期待できません。 状態によっては当院では施術をお断りすることがあります。
⑤の状態は背骨のゆがみがあるものの骨盤も目の位置も水平になっています。
これは補正が完了した状態です。
この状態ではほとんど骨格を触る必要はないです。
レントゲンなどで確認すると楔形に変形した椎骨が確認できるでしょう。
もし矯正するとしても一箇所程度になります。
痛みが楽になることはあっても本質的に良くなることはないでしょう。
当院では施術をお断りすることがあります。
先天的な側湾がある方もこのような状態です。
しかしその場合はたとえこのような状態になっていても問題がないことが多いです。