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良くなって当たり前?
2015年09月28日(月) 更新
日々施術を実践しておりますと
「本当に治るもんなんですねぇ。一生付き合っていくものだと思っていました」
といった話をよくお聞きします。
僕個人では中程度までの腰痛は毎日痛みが出ていようが良くなって当たり前!!の感覚で仕事をしています。
もちろん仕事や日常の生活に支障がでるほど悪化している場合は悩むこともあります。
今でも月に数人は難しい方が来院されます。
そんなケースも「良くなって当たり前!」になるよういまだに勉強を続けていますし
腕のある同業者同士での情報交換などもおこなっております。
来院される方が自分の腰痛がどうせ良くならないという前提でいることはわかります。
しかし、整体、鍼灸、接骨の友人、知人やセミナー勉強会で一緒になった人と話していると
「どうせ治らないでしょ?勉強してもちょっと楽にしてあげることができるようになるだけじゃん」
なんてことをプロなのに言う人がいます。
プロがそんなこと言うなんてなんだかなぁと思います。
3つある整体業界の経営方針
「リラクゼーション慰安系」
「美容、ダイエット系」
「痛みを消す系」
僕はその中で一番難関の経営方針「痛みを消す系」を選びました。
だから覚悟して仕事してます。
数回施術して痛みに変化がないといまだに大層落ち込みます。
プロが腰痛なんかどうせ治らないからと気持ちよくなるだけの手技をやってお世辞で言いくるめて喜んでもらえばいいんだとか
笑顔で気分よく帰ってもらえばいいやなんて考え方は僕は恥ずかしいことだと思っています。
あくまでも個人的意見です。