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整体の世界の話2
コロナで大変な時に同業者同士で経営の話を良くしました。
院の経費何を削って何を足すか?宣伝や口コミはどうするか?施術料金は上げるべきかどうか?
世間的には整体業は腕一本で稼げる経費もかからない良い仕事と思われているようですがそんなことは全くないです。
1人親方の接骨院なんかだと院の月固定費は40万程度。
昔手伝った愛知県(田舎)の従業員二人の整体院の月経費70万程度でした。(20年くらい前です)
どうでしょう?皆様が思っているより月の経費が高いと思います。
ちなみに整体院ののほうの経費はセミナー費用やそれにかかる宿泊交通費が二人分なので高めに感じます。
きちんと月経費、勉強も継続してきっちり経営していくとなると結構な費用がかかるものなのです。
コロナでの厳しい時代を生き残るにはどの経費を削減するか?
施術費を上げて売り上げを増やすか?
施術費下げて顧客数を増やすか?
ここ20数年の桑名市での傾向だと施術料金下げた院はほとんどつぶれています。
施術費上げたことろが生き残ってます。
うちの施術料金は20年ほど上げもせず下げもせずでやってます。
料金をあげずにがんばって経営していたらリーズナブルに良い技術を提供する院に育ちました(ここは自慢できるところ!)
それも院が持ち物件だからできることで物価やテナント料が上がり続ける限り業界の施術費は上がり続けることでしょう。
施術料金をあげるどうかの問題はやっかいです。
人が一か月に使う健康への費用はだいたい決まっているのでそれを超える料金では良くなるまで通えないです。
今の整体料金は金額があがりすぎて人が月に使う健康への投資金額を超えているので業界全体がダメになっていくことでしょう。
かといって高くなった施術料金を下げる決断をするのであればそれは倒産に近づくことを意味するのでジレンマにおちいることでしょう。
うちも借り物件での経営だったらどうなっていたことやら・・・